活動報告

シンポジウム「医師の働き方改革元年に見えてきた問題点」開催のご案内

開催趣旨:

 日本医学会連合では、 2017 年度より労働環境検討委員会を設置し、医療及び医学研究における労働環境と働き方に関して検討してまいりました。2019 年 2 月には医師の働き方改革に関する声明「医療の質・安全の向上」と「勤務医の健康確保」の両立をめざして~医療提供体制の早急な改革が必須~、委員会報告書(提言)「科学的エビデンス(根拠)に基づく医師の働き方改革を:良質で安全な医療の提供と勤務医の健康確保のために」を発出。2022 年には、大学勤務医をはじめとする勤務医の労働環境改善に向けての加盟学会調査を実施のうえ、委員会報告書(諸課題への対応)を発出しました。また、2023 年には「医育機関の働き方改革と研究力の向上」をテーマにシンポジウムを開催してきました。
 昨年4 月に医師の働き方改革が施行され、医師の働き方改革の施行の影響や課題が現れつつあります。現状と課題を把握し、今後の医師の働き方改革の推進に資するため、本シンポジウムを企画いたしました。ご関心のある多数の方のご参加をお待ちしております。

開催概要:

シンポジウム「医師の働き方改革元年に見えてきた問題点」
日時:2025年3月4日(火曜日)12時から13時半まで
場所:オンライン(Zoom)

座長:草野 央、副島京子(日本医学会連合労働環境検討委員会委員)

プログラム:

1.開会の挨拶:門脇  孝(日本医学会連合 会長)
2.全国医学部長病院長会議からの視点:馬場 秀夫(全国医学部長病院長会議 医師の働き方改革検討委員会 前委員長)
3.四病院団体協議会からの視点:相澤 孝夫(日本病院会 会長)
4.外科医の立場から:比企 直樹(北里大学医学部上部消化管外科学 主任教授)
5.現場の医師の立場から:山田 貴教(浜松医科大学医学部附属病院光学医療診療部・内視鏡センター 副部長 特任助教)
6.指定発言:研究力向上と女性医師の活躍の視点から:齊藤 光江(順天堂大学乳腺腫瘍学講座 特任教授)
7.質疑応答・今後の課題点についてのまとめ
8.閉会の挨拶:
磯  博康(日本医学会連合 副会長)

申込方法:以下のURLよりお申し込みください。
          https://forms.gle/vTNnGZ94rSbBRSua8
(参加申込期限:3月3 日(月)正午まで)

定員:500名
主催:一般社団法人日本医学会連合
企画:労働環境検討委員会
問い合わせ先:労働環境検討委員会シンポジウム運営事務局(roudou-sympo [a] jmsf.or.jp)
※メールをお送りいただく際は、[a]を@に置き換えてください。

ポスター

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