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各臨床領域・疾患別のミニマム項目セットの策定による臨床データ一品質向上活動
事業名
日本医学会連合 領域横断的連携活動事業(TEAM事業)
各臨床領域・疾患別のミニマム項目セットの策定による臨床データ一品質向上活動
代表者
日本医療情報学会 代表理事 横井 英人
参加学会
| 社会部会 | 日本医療情報学会 |
| 臨床内科 | 日本糖尿病学 |
| 臨床外科 | 日本救急医学会 |
事業内容の概略
健康医療分野では情報工学的な標準化が進む一方で、臨床の専門的知識の標準化や構造化が進まず、このままでは電子カルテへの診療ガイドライン実装による診療現場支援や正確なデータの収集と2次利用・AI開発などに限界がある。参加学会は疾患特有の項目セットを策定・維持し、全国医療情報プラットフォーム項目、複数の加盟学会疾患レジストリー、PHRなどで社会実装を進めてきた。その経験を生かし、本事業では加盟学会での特有・共通の領域項目セット策定・管理を水平展開することで、診療の質の向上、業務の効率化、データ2次利用・AI開発の精緻化に寄与する。具体的には① 対象領域を選定し、通常・救急診療、PHR、二次利用等に必要なミニマムな項目セットを加盟学会と協働して策定、② 項目セットの策定・管理ガイドラインを策定、③ 項目セットの策定・活用を推進する提言を行う。事業終了後も持続可能な項目セット運用に繋がる基盤の構築を目指す。