一般社団法人日本医学会連合 The Japanese Medical Science Federation

お知らせ

2020年6月29日

旧優生保護法の検証のための検討会報告書について

 現在、医学・医療を取り巻く社会環境は大きく変化している。医学系学術団体の代表としての本連合には、いかなる状況下においても正しい道を目指して行動する社会的責務があり、その認識のもとに今起きている種々の課題に対して間違いのない対応をすることが求められている。
 その観点から、本連合は、大きな社会的、医療倫理的問題とされている旧優生保護法のもとで行われた強制不妊手術という、現在では考えられないことがなぜ実施されたのか大きな疑問を抱いている。そこで、当時の医学会を含めた医学・医療界が、学術団体としてどのようにこれに関わったかを検証し、同様の非倫理的問題が再び発生することを防止する対策を立てる目的で、「旧優生保護法の検証のための検討会」を立ち上げ、昨年4月から検討を行ってきた。この度、同検討会の報告書がまとまり、6月25日に本連合会長に手交された。
 今後は、この報告書を本連合加盟136学会で共有し、報告書で挙げられた提言にどのように対応するか検討する予定である。

Page Top
Copyright© 日本医学会連合 All Rights Reserved.